南会津で期間限定”冬仕込み新酒”予約受け付け開始

南会津町の県酒類卸田島支店は、町内４蔵元がこの冬仕込んだ新酒を来年３月まで月替わりで楽しめる期間限定商品の予約受け付けを開始した。同支店は「普段は流通していない特別な地酒を飲み比べてほしい」とＰＲしている。

同町の会津酒造、開当男山酒造、国権酒造、花泉酒造の４蔵元などでつくる「地酒で乾杯！プロジェクト」と連携した初めての企画商品。同町産地酒の一層の普及に向けた４蔵元の団結の意味を込め、統一ラベルを使用した。

今月は開当男山酒造の新酒で、辛口原酒の力強い味わいが特徴。価格は２４８４円（税込み、１．８リットル入り）。来年１月は国権酒造のフレッシュさが特徴の「特別純米夢の香生酒」を提供する。価格は２５９２円（同）。

２月は花泉酒造の「純米生原酒」で、搾り立ての新酒を瓶詰めした。価格は３０３５円（同）。３月は会津酒造の柔らかく切れのある味わいの新酒で、価格は２８０８円（同）。

各期間限定商品は毎月２０日ごろに予約者に発送する。町内の飲食店でも味わうことができる。

元記事を読む　福島民友新聞社